利用者様中心の個別化された看護計画
訪問看護ステーション サニーでは、利用者様一人ひとりの生活歴、価値観、希望を深く理解することから看護が始まると考えています。栃木県佐野市を活動拠点とし、高齢者、難病患者、がん終末期の方々など、多様な医療ニーズを持つ利用者様に対して、画一的なサービスではなく完全にカスタマイズされた看護プランを提案しております。利用者様の身体的状況だけでなく、心理的・社会的な側面も含めた総合的なアセスメントを実施し、その方が最も大切にしている価値や生活スタイルを尊重したケアの実現に努めています。
医療処置や症状管理といった専門的な看護技術の提供と並行して、利用者様の心の変化や微細な体調の変化にも敏感に対応し、住み慣れた環境での療養生活が継続できるよう包括的にサポートいたします。「心に咲く、温かな看護」という理念を具現化し、技術的な専門性と豊かな人間性を融合させた看護を通じて、利用者様とご家族の安心と満足を実現してまいります。
地域医療連携による切れ目のないケア体制
地域の医療機関、薬局、介護サービス事業所との緊密な連携ネットワークを構築し、利用者様にとって最適で継続性のある医療・介護サービスの提供を実現しています。多職種チームの中核を担う看護師として、医師の治療方針を在宅環境で適切に実行し、利用者様の状態変化を詳細に観察・記録・報告することで、医療チーム全体での情報共有と迅速な対応を可能にしております。退院時からの継続的な医療ケアにより、病院と在宅の医療レベルの格差を最小限に抑え、安全で質の高い療養環境を維持しています。
1日あたり4～6件の訪問を通じて収集される詳細な情報をもとに、関係する専門職との連携を密にし、利用者様の状況に応じた適切な医療判断と迅速な対応を実現いたします。緊急時の対応体制も整備し、24時間365日の安心をお届けできるよう、地域医療システムの一翼を担う責任を果たしております。
専門性向上を支える継続的教育システム
未経験者から熟練者まで、それぞれのキャリアステージに応じた体系的な教育プログラムを実施し、訪問看護に必要な専門知識と実践技術の習得を支援しています。教育ステーション制度により、段階的かつ確実にスキルアップを図れる環境を整備し、経験豊富な指導者による同行訪問や個別指導を通じて、現場で即戦力となる人材の育成に取り組んでおります。医療制度の変化や新しい治療法、看護技術に関する最新情報を定期的に共有し、常に時代に適応した質の高いケアを提供できる専門職としての能力向上を図っています。
多様な経歴と専門性を持つスタッフが互いの知識や経験を共有し合い、学び合う職場文化を醸成することで、個人の成長と組織全体のレベルアップを同時に実現しております。自分らしい看護を実践しながら専門職としてのキャリアを積み重ねられる環境を提供し、長期的な人材育成と職場への定着を促進いたします。
安定した勤務環境による質の高いサービス継続
スタッフが心身ともに健康を保ちながら、持続的に高品質な看護サービスを提供できるよう、働きやすさを重視した勤務環境の整備に注力しています。ライフステージの変化に柔軟に対応できる勤務制度を採用し、有給休暇の計画的取得や連休の希望にも積極的に配慮することで、仕事と私生活の調和を実現するワークライフバランスを支援しております。土曜・日曜・祝日を定休日とし、平日8:30から17:15の規則正しい勤務時間により、安定した生活リズムを維持できる職場環境を提供しています。
求職者の方々に対する採用プロセスにおいても、応募受付から面接実施、結果通知まで各段階で1週間以内という迅速で透明性の高い対応を心がけており、転職を検討される皆様の不安軽減と円滑な就職活動をサポートいたします。地域に愛され信頼されるステーションとして、スタッフの働きがいと利用者様の満足度向上を同時に実現する組織運営に継続的に取り組んでおります。
